学生運動とはなんだったのか！

学生運動とは、学生が行う社会運動。

主に社会的・政治的な運動です。

学生運動の起源は、中世ドイツにおける
大学自治権要求運動です。

学生には社会への批判・懐疑を抱きやすい
特性があり、運動近現代において、社会変革の
大きな勢力の一つです。

日本の学生運動は、大正デモクラシーの時期
に始まり、戦後になって盛んになりました。

日本では、学内組織の追放・排除などにより、
一部を除き衰退傾向です。

学生運動とはなんだったのか。

目的ななんでしょうか？

学生は若く、エネルギーに満ち満ちて居て、その発露をスポーツ
であるとか、芸術で有るとかに向けられれば良かったのですが、
当時、敗戦から15年ほどを経て新しい時代へと漸く脱却に向かって
いた時代でした。

それまでの日本国民は、終戦で民主主義の国に変われると期待
していたのですが、金持ちだけが良い思いをして、庶民の暮らしは
相変わらずでした。

それで共産主義の国に成ってしまえばと、希望を夢見た若者達が、
当時の労働運動と相俟って、左翼運動として活発になりました。


今の学生達は、政治に無関心な人達が多いようです。

日本では、学内組織の追放・排除などにより、一部をのぞき
衰退傾向です。


現代の学生運動の近年の状況は
2008年に起きたリーマンショック、派遣切り、内定切りに対するデモや
「就活ぶっこわせデモ」、2011年以降の脱原発デモなど一部で若年層が
組織的に参加する動きが見られるが、総じて学生運動は下降になり
つつあります。

2006年から2009年には法政大学学生運動の一斉検挙により学生
110人以上が逮捕されました。

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