新五千円札 日本銀行

現在発行されている五千円紙幣は、2004年（平成16年）から
発行されている樋口一葉（裏面は 尾形光琳の「燕子花図」 ）
の肖像です。



日本銀行券の表面の肖像に女性が描かれるのは初めてです。

また、二千円券の裏面には紫式部が描かれています。

ほかに、かつて発行されたC号券とD号券があり、これまでに
発行された五千円紙幣は全部で3種類存在します。

C号券は表面 聖徳太子・裏面 日本銀行
D号券は表面 新渡戸稲造・裏面 逆さ富士

改良五千円札は５月に発行！

財務省は、目が不自由な人でも使いやすいように
改良した五千円札を来年５月１２日に発行すると発表しました。

表面左下のホログラムを覆う透明シールが楕円（だえん）形から
四角形に近い形に変わります。

面積も１．７倍に広がります。

現行紙幣と区別しやすくするため、記番号の色も黒から褐色に改めました。

現行紙幣と寸法や絵柄は変わらないそうです。

透明シールは触感が周囲と異なるため、目の不自由な人が手触りで
紙幣を区別するのに役立ちます。

現行の五千円札の透明シールは一万円札と形が同じで、触っても違いが
分かりにくかったようです。

現在流通している五千円券は引き続き使用できるようです。

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